動物園

笹を食べるレッサーパンダ

極地動物館

極地動物館には主に寒い地域に生息している動物がいます。 南極といえば思い浮かべるであろうペンギンは、キングペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンの3種類と、日本とよく似た気候の南アメリカで生息しているフンボルトペンギンがいます。 フンボルトペンギンは寒さに弱いペンギンです。 ホッキョクグマも飼育されており餌の取り方なども見ることができます。 人気者のラッコもいるので子供も喜ぶでしょう。 ラッコはやイカやエビも食べますが、なんといっても大アサリやホタテなど貝類を食べる姿がとても楽しげです。

アフリカ園

アフリカ園にはシマウマやダチョウなどサバンナ地帯に生息する動物がいます。 ダチョウは4羽しかいませんが、シマウマは動物園では一般的なグラントシマウマが8頭います。 フラミンゴは小さなコフラミンゴというのがいます。 フラミンゴのなかでは最も小さく、子供に間違えられることもある種類です。 嘴は先端が黒く、下嘴の中央下部が赤い以外は全体的に黒っぽい深紅色をしています。 繁殖期には羽毛の赤色は鮮やかになり、群れで行進をしたり一斉に羽ばたいたりなどの行動が見られます。 放飼場ではエランドが草を食べる姿を見ることもできます。 ですがエランドは敏感な動物なので、体調によっては見れない日もあるそうです。

猛獣舎など

豊橋動植物園の猛獣舎にはライオンやトラもいます。 ネコ科の動物は昼間は寝ていることが多いので、夕方のほうが活発に動いている姿をみることができるのでお勧めです。 クマ舎ではエゾヒグマとマレーグマを見ることができます。 ゾウ舎にはアジアゾウがいます。 体重は約5トンで、ニンジンやリンゴなどを1日に60キロ食べるそうです。 サル山にはニホンザル、モンキーアパートにはボリビアリスザルなど3種類のサル、チンパンジー舎には7匹のチンパンジーがいます。 他にもパルマワラビー、ツル、タンチョウ、カルガモなどいろいろな動物がいます。